介護保険とは、介護が必要になった方が、給付対象サービスの費用を原則1〜3割の自己負担で利用できる公的な保険制度です(食費・居住費など対象外の費用は別途かかります)。八尾市は高齢化率が約28.3%(2025年)と、およそ3.5人に1人が65歳以上のまち。「親の介護が急に始まった」「何から手をつければいいか分からない」という方のために、八尾市での申請窓口と流れ、認定までの日数の目安を、八尾で介護・医療の現場を運営する関連会社(株式会社3SMILE)を持つ私たちが整理しました。
介護保険とは、支援や介護を要する状態になった際、給付対象サービスの費用を原則1〜3割の自己負担で受けられる公的な制度です(食費・居住費などは給付対象外)。2025年のデータにおいて、八尾市ではおよそ3.5人に1人が65歳以上を占め、高齢化率は約28.3%となっています。申請から結果が出るまでおよそ30日を要するため、早めの手続きが推奨されます。
介護保険は「申請しないと使えない」制度です
まず大事な結論から。介護保険のサービスは、要介護認定の申請をしてはじめて使えるようになります。認定までは約30日かかるのが目安なので、「介護が必要かも」と思った時点で早めに動くことが何より大切です。
申請できるのは次の2つのケースです。
- 65歳以上の方(第1号被保険者):原因を問わず、介護や支援が必要になれば申請できます
- 40〜64歳の方(第2号被保険者):がん末期・パーキンソン病・若年性認知症など、国が定める特定疾病が原因の場合に申請できます
八尾市の申請窓口は「高齢者あんしんセンター」
八尾市では、高齢者あんしんセンター(地域包括支援センター)が介護の総合相談窓口です。市内に基幹型1か所+地域型15か所の計16か所あり、介護保険の申請手続きの案内から、申請前の相談まで無料で対応してくれます。
「八尾市役所の介護保険の窓口はどこ?」と探している方は、下の表のとおりです。市役所の担当課は高齢介護課で、その地域支援室内に基幹型の高齢者あんしんセンターがあります。
| 窓口 | 場所 | 電話・受付 |
|---|---|---|
| 基幹型高齢者あんしんセンター | 八尾市役所 本館1階(高齢介護課 地域支援室内) | 072-924-9306(平日 8:45〜17:15) |
| 地域型あんしんセンター | 市内15か所(お住まいの地区ごと) | 基幹型に電話すると担当センターを案内 |
「どこに相談すればいいか分からない」段階なら、まず基幹型に電話すれば、お住まいの地区を担当するセンターを案内してもらえます。申請前の相談も無料です。

申請から認定までの流れ(目安:約30日)
申請すると、訪問調査と主治医の意見書をもとに要介護度が決まります。全体でおおよそ30日が目安です。
| ステップ | 内容 | 時期の目安 |
|---|---|---|
| ① 申請 | あんしんセンター等で申請書を提出 | ― |
| ② 訪問調査 | 市の調査員が心身の状態を聞き取り | 申請後1〜2週間 |
| ③ 主治医意見書 | かかりつけ医が作成(市が依頼) | 申請後2〜3週間 |
| ④ 審査・判定 | 介護認定審査会で要介護度を決定 | 申請後2〜4週間 |
| ⑤ 結果通知 | 要支援1〜2/要介護1〜5/非該当 | 約30日 |
かかりつけ医がいない場合は、あんしんセンターに相談すれば対応方法を案内してもらえます。
申請時に用意しておくと良いもの(目安):細かい要件は窓口で最終確認してください。
- 要介護認定の申請書(窓口・市ホームページで入手)
- 介護保険被保険者証(65歳以上の方に交付されているもの)
- 40〜64歳の方は医療保険の保険証(マイナ保険証等)
- マイナンバーと本人確認ができるもの
- 主治医(かかりつけ医)の氏名・医療機関名が分かるメモ
「要支援」と「要介護」で使えるサービスが変わります
認定結果は大きく2つに分かれ、使えるサービスの内容が変わります。
- 要支援1・2:状態の維持・改善を目指す介護予防サービスが中心。デイサービスでの運動プログラムや、訪問型の生活援助など
- 要介護1〜5:訪問介護・訪問看護・デイサービス・ショートステイなど、本格的な介護サービス。老人ホーム等への入居も選択肢に
認定後はケアプラン(利用計画)を作ってサービスが始まります。要介護の方は居宅介護支援事業所のケアマネジャー、要支援の方は高齢者あんしんセンター(地域包括支援センター)等が作成を担当します。
認定を待つ間にできること
結果を待つ約30日は、何もできない期間ではありません。むしろ準備の期間です。
- 施設・サービスの情報収集:住宅型有料老人ホームなど、認定前から見学・相談できる施設は多くあります
- 家族での話し合い:在宅で続けるか、施設を検討するか。本人の希望を聞いておく
- 緊急時の相談:状態が急に悪化した場合は、認定前でも使える仕組みがないか、あんしんセンターに相談する
「申請はしたけれど、この先どう進めればいいか不安」という段階でも、LINEで無料相談いただければ、看護師のいる私たちが認定を待つ間の準備を一緒に整理します。

施設探しと並行するときのコツ
退院が迫っているなど時間がない場合は、申請と施設探しを同時に進めるのが現実的です。関連会社(株式会社3SMILE)は八尾市で住宅型有料老人ホームを直営し、訪問介護・訪問看護も運営しています。認定前の段階から「どの施設タイプが合うか」「費用はどのくらいか」を一緒に整理できますし、申請手続きのサポートも可能です。相談・見学同行は無料です。
介護保険の申請と並行して住まいも見ておきたい方は、八尾市の老人ホーム・介護施設の探し方から全体像をつかんでください。
よくある質問
八尾市役所の介護保険の担当窓口はどこですか?
八尾市役所本館1階の高齢介護課です。同じフロアの地域支援室内に基幹型高齢者あんしんセンター(072-924-9306)があり、申請の相談はここで無料でできます。
申請に必要な持ち物は何ですか?
申請書・介護保険被保険者証・マイナンバーと本人確認書類・主治医が分かるメモが基本です。40〜64歳の方は医療保険の保険証も必要です。詳細は窓口で確認を。
申請は家族が代わりにできますか?
はい、できます。ご家族のほか、高齢者あんしんセンターや居宅介護支援事業所による申請代行も可能です。遠方にお住まいでも進められます。
認定までの30日間、介護サービスは全く使えませんか?
原則は認定後ですが、暫定ケアプランで先行利用できる場合があります。緊急性が高い時は、あんしんセンター(072-924-9306)に相談してください。
自己負担は何割ですか?
所得に応じて1〜3割です。割合は認定後に届く介護保険負担割合証で確認できます。生活保護を受けている方は介護扶助の対象になります。
認定結果に納得できない場合は?
大阪府の介護保険審査会に不服申立て(審査請求)ができます。通知を受け取った翌日から3か月以内が期限です。まずは市の窓口に相談を。
介護保険の認定がなくても入れる施設はありますか?
はい。住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅は、認定前でも入居できる場合があります。詳しくはご相談ください。
- 介護保険は申請してから約30日で認定。早めに動くことが最大のコツ
- 八尾市の窓口は高齢者あんしんセンター(基幹型:072-924-9306・市内16か所)
- 認定を待つ間に施設探し・家族の話し合いを並行すると、その後がスムーズ
施設探し、ひとりで悩まずご相談ください。
介護・医療の現場を運営する関連会社(株式会社3SMILE)を持つ私たちが、条件に合う施設を無料でご提案します。30秒の住まい探し診断で、合う施設タイプと費用の目安もその場で分かります。
大阪老人ホーム相談室


